【住宅ローン】の借り換えを検討している人必見!借り換えする前に「金利の引き下げ」元の銀行で交渉 毎月の返済額を下げる方法!成功例2024

おトクなお金の小話

※当サイトではアフィリエイト広告を掲載しております

ちちねこ
ちちねこ

こんにちは!仙台の街をさんぽしておいしいものを探すちちねこです!本日はFPちちねこ「お金のおトクな小話」ということで【住宅ローン】について成功実体験を元にお話したいと思います!

スポンサーリンク

【住宅ローン金利】の引き下げは可能か?

みなさん!家計管理してますか?

家計管理をして固定費を見直すと住居費の割合が多く、家計を圧迫していることが多いと思います。
家賃や住宅ローンの返済額が下げられれば・・・そう思いますよね。
最近では日銀の金利引上げも話題になっているし、今後住宅ローンはどうなるの?
と心配な方も多いと思います。

そこで【住宅ローン金利】の引き下げは可能か?!

結論「可能です!」

そこで今回FPちちねこが実体験を元に住宅ローン返済額の引き下げに成功した方法をお伝えしたいと思います。

【住宅ローン金利】の引き下げ方法 手順1:返済予定表の準備

まずは、借入している自分の銀行の最新の住宅ローンの返済予定表を準備します。
具体的に自分の住宅ローンの借入額がいくらなのか?
あと何年返済期間があるか?
(変動金利の方は半年に1回返済予定表がハガキ、ネットの場合はお知らせがメールで届いています)

基本的に借り換えするメリットは以下の条件と言われています。

・残債が1,000万円以上の方

・今の金利が0.7%以上の方

・期間が今から5年〜10年より以前に借りた方

もちろんこれはあくまで目安であり、具体的には個別の案件になると思います。
これに当てはまらないからといって諦める必要はありません。

【住宅ローン金利】の引き下げ方法 手順2:借り換えシミュレーションをチェック

手順2としては、ネットで借り換えシミュレーションをやってみましょう!

個別に金利条件が低いネット銀行(auじぶん銀行、SBI銀行等)のサイトでシミュレーションでもOKですが、多数の銀行金利が比較されている、無料の住宅ローン比較サービス「モゲチェック」の利用が簡単です。

ちちねこも「モゲチェック」で比較してから、さらに個別銀行の詳細を比べてみました。
最初のざっくりシミュレーションだけなら個人情報等は記入しないでできました。

実際に検討して仮審査→借り換えの場合は順をサイトに登録等必要になるかと思います。


現在の銀行の金利値下げができない場合は借り換えが選択肢になると思いますので、この時点で先行して仮審査を進めてみるのもいいと思います。

ちちねこの場合、今回は借り換えが目的ではなくてあくまで今借りている銀行への金利引き下げ交渉するための手札としての利用なので、このシミュレーションだけしました。

【住宅ローン金利】の引き下げ方法 手順3:借入している銀行に電話しよう!

「モゲチェック」で条件を入れて比較し、毎月の返済額が下がる、総返済額が数十万円以上抑えられる結果が出たのであれば、借り換えするメリットがあります。

では、早速比較したデータを手元に、まず借入している銀行に電話してみましょう。

そしてこう言います!

「今、そちらの銀行で住宅ローンを借りている⚪︎⚪︎と申しますが、実は住宅ローンの借り換えを検討していまして・・・」

こう切り出すと、

「おまち下さい!もしこちらの条件次第では借り換えしない方向で話し合いできますか?」

という流れになると思います。ちちねこの場合そうでした。さらに追い打ちをかけて

「◻️◻︎銀行さんでは0.32%の金利で借りるとメリットが出るシミュレーションが出ていて、今仮審査の段階なんです。ただ手間も事務手数料もかかるので、もし可能であれば(今借りている)銀行さんで金利引き下げを検討していただけたら、今後もいいお付き合いができそうなんですけど、いかがでしょうか?」

と具体的な数字と仮審査という本気度ワードを出して(実際は仮審査を進めてません、あくまで仮審査の段階・・・ちちねこの場合)穏やかに交渉してみましょう。

ちちねこはこれで話が進み、電話での細かいやりとりに2週間ほどかかり、結果0.7%→0.55%への金利引き下げに成功しました。(2024.3月に実行されました)


注意点は、団信保険のオプションは付けるか否かなどの条件調整があります。
FPちちねこ的にはガン保険等の保険は不要と思っているのでオプションなしの一番シンプルな保険にしました。
保険の内容で金利が変わる可能性はありますのでご自身で判断してください。

他行では0.32%という数字(シミュレーション上)ですが、借り換えの事務手数料に90万〜かかるので返済額でならすと提案の0.55%は絶妙に毎月の返済額が他行で借り換えした場合と同じ金額になります。
もちろん銀行もそのあたりは考慮しての提案ですよね。

ただ契約を最初からやり直す手間や手数料を考えると今の銀行で金利の引き下げの方が断然楽です。

今回ちちねこエリアではNO1知名度の地方銀行の場合ですが、電話で引き下げ交渉成功後は引き下げ申し込み書類手続きで店頭へ、その後正式に銀行稟議が通り実印を持って再び店頭にて金利変更手続きと、合計2回来店し事務手数料5,500円プラス印紙200円の必要経費で手続きが済みました。

交渉期間はトータルで1ヶ月半くらいかかり、手続き完了後翌月から返済金額が変更され口座引落しされました。

そして総額は60万弱の返済額減額になりました!わーい

【住宅ローン金利】の引き下げ方法 手順4:金利引き下げの条件!の注意点

今回の引き下げで銀行側としては、借り換えをされなくて済んだので少しホッとしているところですが、条件が悪くなったことには変わらないので余計なお土産の提案をしてくると思います(笑)

ちちねこの場合は

  • 投資信託の積立購入(NISA口座開設)
  • 銀行内の保険の窓口での保険相談

の2つでした。せっかくの話がこじれてしまってはよくありませんので、メリハリをつけて一部受け入れました。

投資信託(NISA口座開設)はもうすでに他社で始めているので難しいです(現実的に移管手続きは面倒です)とお断り、保険の窓口での保険相談は受け入れました。

この窓口での相談というのは実はとても危険なことで、不安を煽ってプロが保険を勧めてくる場所なので知識の準備なしでは行かないに越したことはないところと個人的には思ってます。


内容を理解、納得して公的保険では足りない部分の民間保険の加入は必要だと思いますが、そうではなく窓口にとっての都合のいい手数料の高い保険に勧められて、なんとなく安心だから・・・の加入が多い印象だからです。

ちなみに公的保険で自分がいくら保障されているか実際の金額を知りたい場合は(遺族年金等)こちらの記事を参考に見込み額を計算してみてください!

今回は実際に窓口で「本日はお客様の未来のためにしっかりと比較して安心をご提案いたします!お時間2時間ほどかかりますが大丈夫ですか?」

とあれこれ資料が出てきたのでお互い貴重な時間を無駄しないために

「FP(ファイナンシャルプランニング)技能士の資格を持ってまして・・・」と言ったらあっさり面談は10分で終わりました。笑
ちちねこのFPは自分自身なので取捨選択して必要な保険だけかけているからです。

さて、上記の引き下げするにあたっての提示条件を受け入れて交渉して、それでも金利が下がらないと銀行に言われる方もいると思います。

その時は、手順2の借り換えの手続きを進めましょう

手間はかかっても総合的に借り換えをしてメリットがあるなら是非とも借り換えするべきです。
住宅ローンは道のりが長いです。
毎月数千円でも金額が下がるのならトータルで家計に及ぼす影響は少なくないです。


みなさんも是非【住宅ローン金利引き下げ交渉】挑戦してみてくださいね!

この記事が誰かのお役で立てれば幸いです!以上FPちちねこのおトクなお金の小話でした!I hope to see you again soon.

コメント

タイトルとURLをコピーしました