こんにちは!仙台の街をさんぽしておいしいものをさがしているちちねこです。今回は番外編の海外おでかけの内容となります。
以前当時8歳の息子と姉(息子からは叔母さん)と一緒にタイ/バンコク・チェンマイに1ヶ月ロングスティしました。
その時のことをママ友に話すとたくさん質問があったので、こちらとは別のハンドメイド用アカウントのブログ記事にしたところ、常に人気記事としてランクインしており(笑)そちらの方が需要があるの?と少し複雑な想いでしたが、今回新たに記事をまとめてこちらのブログでも投稿してみることにしました!
※情報は旅行当時(2018年)のものになります。
そもそもなんで1ヶ月なの?
タイではビザなし(観光ビザ)で30日滞在できるからだよ!
旦那さんはお留守番なんでしょう?!大丈夫なの?
いったい1ヶ月いくらかかるの?
この2つは必ず聞かれたわ 笑
そのあたりを深掘りしていきます!
でもせっかちなあなたに結論を。
379.361円よ!
子連れ海外ロングスティ1ヶ月の基本前提
まず息子を連れての海外はこれで3回目です。なので子連れ海外旅行にはこなれているのが前提です。
もっと言うなら私自身は元バックパッカーでアジア地域を一人で放浪していたスキルがあります。
そしてこの旅はブルジョアな旅というわけではありません。
1ヶ月の間どこかに泊まり、食べ、観光したりするわけなのでそれなりの費用はかかりますが、そんなに恐ろしい金額ではありません。
それはまず滞在地が比較的物価の安い東南アジア地域であることと、元バックパッカーなので、生活するように旅をするというスキルが無駄に高いということが深く関係してます。
なのでこれから海外ロングスティしようという方に有益な情報かというと…どうなんだろう?
あくまで一つの例として参考にしていただけたらと思います。
夫を1ヶ月放置(お留守番)の件
こちら関しては、コツというか時間がかかる作戦なので端的に言うと、「慣れ」ですね(笑)
ちちねこは子供が生まれる前、いやそのもっと結婚前からバックパッカーだったので、その経歴を知って結婚した夫の責任です。
子供の成長
子供が成長するのは本当に早くて、学校や部活、子供個人の生活を考えると、長く一緒に旅ができる期間や機会なんて奇跡に近いのです。
人生思い出貯金はたくさんあった方がいいですよね。ちちねこは海外ロングスティやってよかったと心から思ってます。
息子も滞在中に驚くほど成長しました。
母の背中を見て学び、タクシーでぼったくられないように先制したり、お店の買い物で値切ったり…
まさにプライスレス、思い出の配当金です(笑)
ちなみに今回はホテル滞在でしたが、息子が3歳のときに行ったタイでは1ヶ月アパートを契約しました。
そちらの方がお安く済んでます。いつかその時のことも記事にしたいです。
タイ・バンコクまでのエアーチケットの手配
最近ではアプリなどでいろいろと検索して各エアラインのチケットをより安く購入することができますが、この旅に関してはANAの正規チケットを早割で購入しました。
なぜかというと出発地が仙台という地方都市なんですね。
関東圏、関西圏での成田や関空といった大きな空港があるところならエアライン会社の選択肢はたくさんありますが、ここ仙台ではそうもいかず、自力で成田空港までいくとなると、その分の新幹線代や荷物の問題、交通機関のトラブルによる遅延等々を考えるとやはり地元の地方空港からの出発が無難なんです。
自分一人なら長距離バスで移動も平気ですが、このあたりは子連れ旅の歯がゆいところですね。
7月出発でしたが前年の11月に予約を入れました。
正規チケットなので手数料はかかりますが、万が一の場合キャンセル払い戻しができます。
早割予約の場合変更はできないので、なにがなんでも飛ぶ!という強い意志が必要です。
仙台発着といっても厳密には仙台ー成田―成田ーバンコクと飛行機を乗り換えます。
なので途中飛行機が遅れたりしてもそれはANA側の都合なので振替え等保障がついてきます。
荷物は仙台の空港チェックインの際に預けたらバンコクまで運んでくれます。
カウンター荷物預かりのちょっとした問題…
話は少しそれますが、この荷物預かりの件、帰りの便では違うシステムなのです!
帰国時にバンコクの空港カウンターで荷物を預けたら仙台まで運んでくれると、行きのフライトと同じルールのつもりでいたら、よく見ると荷物タグにNARITAの文字が!
「あれ?荷物は仙台までだよね?」
とカウンターで伝えるも、法律の関係で一度成田で自分の荷物を引き取り、また仙台までの荷物預け手続きが必要とのこと。
なぜ?そんな大事なことを伝えない…
知らないでいると仙台着いてから荷物がない!成田のターンテーブルでむなしく回る荷物状態に!!
(まぁ今はテロの関係で荷物に関しては厳しいので持ち主のない荷物が放っておかれることはまずありませんが)
なので帰りの便の荷物にはお気を付けください。
荷物に付けられたシールの空港名をよくチェックです!
簡単に書いてますが、上記のやりとりを英語でしているのでこの10倍は苦労してます。
これがたまたまこの時だけのルールだったのか、常にそうなのか、はたまたちちねこだけに課せられたルールだったのかは未だに謎です。
バンコクロングスティのホテルの手配
ホテル予約はagodaのアプリを利用してます。
半年以上前に予約して割引きを活用しました。
お気に入りに登録していると「今なら○%割引」とアラートが入ったりするので気になるホテルはチェックしておくといいと思います。
日本のシステムとは違い一人いくらではなく、1部屋いくらの表示になります。
本来最終日は朝のチェックアウトになりますが、ちちねこはもったいないけど1日多く予約しています。
地方便は夜(夜中です。日付が変わる)のフライトなので、最終日も日中はフルで観光してからホテルに戻り、お土産を整理したり最後にシャワーを浴びたりできるからです。
ロングスティの保険について
保険については基本加入をおすすめします。
子連れなので何が起こるか分からないからです。
パッケージの保険だと盛り盛りと余計な内容も含まれているので、ちちねこは内容をカスタマイズしてバラでかけてます。
息子の分1ヶ月で1万円ぐらいでした。
ちちねこの分はクレジットカード付帯(カードを持っているだけで適用のものと、利用付帯があるので各カード会社にご確認ください!)を利用しました。
一般的にですがもちろんゴールドカードの方が内容は手厚いです。
カード特典でラウンジを使えたり、空港までの荷物宅配サービスなどもあるカードもあります!
1ヶ月ロングスティ滞在費 実際の経費一覧
項 目 | 金額 円 | 備 考 |
エアーチケット(ANA) | 51,460 | 子供 |
エアーチケット(ANA) | 67,440 | 大人 |
ホテル代 | 59,421 | 28日分(中級ホテル)朝食付き プール付き 姉と折半金額 |
保険 | 10,000 | 子供分(大人はカード付帯を利用) |
食事・雑費 | 104,040 | 食事はせっかくなのでの贅沢と、屋台で1食60円~100円ぐらいとメリハリをきかせてます。雑費にはクリーニング代や、入場料とか生活のもろもろが含まれてます。 |
現地での交通費 | 10,000 | BTS(スカイトレイン)タクシー、ローカルバス、トゥクトゥク等 |
SIMカード | 2,000 | SIMカードのみ購入(30日有効無制限) MBKというショッピングセンターで購入。 心配な方は事前に日本(ネットで購入可能)でSIMを用意したり、空港に着いてすぐのカウンターでも手続きできます。 タイはWi-Fi環境がいいので自分のスマホも空港ですぐ使えます(メール登録必要) なので無事着いたよ!など家族にLINEでメッセージ送ることは問題ないですが、うっかり着信してしまわないように設定を機内モードにすることおすすめです。 |
マッサージ | 15,000 | タイはマッサージ天国です。1回1時間800円ぐらい。ほぼ毎日マッサージをして疲れをとってました。 800円くらいはいわゆるローカルなお店の平均です。立派なお店でエステとかも出来るところは30ドル~100ドルといったところです。 今回チェンマイでハーブサウナ&マッサージにハマりそれも3.4回分含まれてます。 |
おみやげ | 60,000 | 人へのお土産はもちろん自分へのものが多いかも(笑) ハンドメイド作家活動のパーツや素材の仕入れも兼ねてます。 |
合計 | 379.361 |
まとめ【子連れ1ヶ月ロングスティ】はプライスレス!
経費一覧いかがでしたでしょうか?
私たちのロングスティは2年に1度のペースなのでなので月平均16.000円をコツコツ積み立てれば可能です。
毎月16.000円貯めて5泊6日の豪華旅行もそれはそれで素敵だけど、
バーンと1ヶ月海外でプチロングスティって、子供にとってはなかなかの経験値になると思いませんか?
上記の補足として、やり方次第では食費はもっと安くできます。
私たちは”せっかくだから”がおまじないのようになって結構楽しんだ方だと思います。
例えば絶品海老を食べる為だけに国鉄で一日遠出したり。
マンゴースウィーツをこれでもかと食べまくりなどなど。
そんな贅沢な時間の使い方もロングスティならではですよね。
あと補足事項は、ちちねこファミリーはお酒を飲まないんですよね。それこそ1滴も。
なので、食事はその名の通り食事だけです。
ルーフトップバーとかでカクテルを楽しむ的なことをするとなると、日本以上の物価で経費は跳ね上がると思います。
お土産も自分次第で変動します。
私はかごや鶏柄の食器を見ると誘惑に勝てず買ってしまうのですね(笑)
しかしこれも私の好きなお土産はローカル的なものなので安価です。
伝統的なタイシルクだったり、ブランド物の場合はもっと経費はかかります。
心からおすすめのガイド本「歩くバンコク」
最後にこの記事を読んでバンコクに行きたくなったあなたに(笑)神本をお伝えします。
この旅でもそうですがちちねこが毎回持参する旅行ガイド本があります。
なんならバンコクに行く予定がない年も購入してます。
それがこちら『歩くバンコク』です。
こちらはエリア別(駅)に詳細地図があり、歩く目線でお店の掲載がされています。本当に忠実で迷うことなく辿り着けます。
口コミから厳選して上位のものだけを掲載し、最新版発行時には口コミ次第でお店が入れ替わるという徹底ぶり。
ローカル食堂から高級レストランまで様々なニーズに答えていて、ちちねこも行くたびに買い替える神本です。この辺で行くならここのトイレ!事情とかもあり、まさに歩くバンコクです。
情報量の多さと質は折り紙付きです。なぜならアジア好きの方ならあまりにも有名な元祖アジア放浪旅の一人者『下川裕治』氏が監修しているのです。
最新版は2024です!
ぜひ最新版を準備してタイに行っちゃってください!
以上、旅するちちねこ海外旅行【バンコク・チェンマイ】編でした!
I hope to see you again soon.
Instagramもやってます!画像をぽちっとすると↓飛んでいけるにゃ♡
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